チリメンモンスターをさがせ
(活動協力/きしわだ自然資料館)

チリメンモンスターとは
チリメンモンスターとはカタクチイワシの稚魚を天日干ししたチリメンジャコの中に混ざっている生物の総称です。
干物になったその姿がユニークで、まるでモンスターのように見えることからチリメンモンスターと名付けられ、さまざまな種類が存在しています。

どんな種類のモンスターがいるの?
カタクチイワシの稚魚は目の細かい網で一度に大量にとられる為、網の中には同時にたくさんの生物が混ざっています。
その中にはタコやイカ、カニやエビ、貝類、その他多くの種類の魚の子供が含まれています
つまり海洋生物の種類の数だけチリメンモンスターは存在することになるので、何種類のモンスターがいるのかはちょっと想像できませんね。

どこで見つけられるの?
チリメンモンスターは未分類のチリメンジャコの中に混ざっていますが、お店などで売られているチリメンジャコはイワシ以外の生物を機械や人力で取り除いてるので、見つけるのは困難です。
未分類のチリメンジャコは、製造業者や漁港で入手することができます。

チリメンモンスター授業では何をするの?
◆対象学年
小学1年生~
◆内容
授業ではチリメンモンスターを探し収集カードを作ったり、地元のチリメンジャコを使うことで和歌山の海の生物多様性についても学ぶことができます。
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